今までに、数々の街を壊し、多くの人を殺害してきた巨大ドラゴン。人はこれを「恐怖の竜」と恐れ、これに怯えて暮らしていた。
そんな竜が我らの領土に到来しつつある。そんな情報を聞き、焦った国王。彼は、ユウカにこのドラゴンの討伐を依頼した。彼女は歴戦の剣士で、怖いものは何もない。
王国の片隅、今日も暴れ回るドラゴン。それを見たユウカは、すぐさま国を守るため剣を振るい、ドラゴンと戦った。王国が出してくれた援軍も、弓を放ち応戦する。ドラゴンは少し顔をしかめたが、倒れる気配は全くない。
転載元: 「竜殺の剣」 作者: Duffy (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4025
答えはきっとYESだ。そう、ユウカは信じている。彼女はドラゴン討伐の依頼を受け、すぐさま辺鄙にあるドラゴンの住処に駆けつけた。
しかし彼女が目撃したのは、街を荒らす暴力団のためにアジトを荒らし戦うドラゴンの姿であった。ドラゴンは悪事を許さなかった。民衆はドラゴンに怯え、それによって治安を保つことができていたのだ。彼女はすぐにドラゴンと和解した。
ある日である。ドラゴンは山賊と戦っていた。ユウカも、剣を抜きドラゴンと共に戦う。
その時である。王国からの軍が、ドラゴンに対し弓を放った。まさか。ドラゴンは善人であると、随分前に書簡を送ったではないか。
彼女は気づいた。正義の名の下に戦うドラゴンを倒そうとする、王こそが様々な悪事を働く黒幕であると。そして、彼女は決意した。王をこの剣で、必ず刺し殺すと。
【解答】様々な悪事の黒幕が王であると気づいたので、王を暗殺するため。