【軽め亀夫君問題】犬夫君問題

こんばんは。僕、犬の犬夫といいます。
今、僕と一緒にいる人が、何だか様子がおかしくて、困っているのです。僕はどうしたらいいのか、教えてもらえないでしょうか？

※この問題は亀夫君問題です。犬夫に質問して、彼の悩みを解決してあげてください。
※YES、NOで答えられない質問や指示なども出来ますが、相手は犬なので、分からないことや曖昧な回答も多いので注意してください。
※回答はゆっくりめです。
※軽めだと思います。

犬夫はウミオ家で飼われ始めたばかりの番犬だった。ウミオ家は主人のウミオの他に、妻のラテコと、息子と娘が一人ずついる。
ある日、ウミオは今日は飲み会で遅くなるし子供もまだ小さいので先に寝てていい、と妻に言っていた。電気を消して先に寝ていたラテコと子供たち。
しかし夜11時頃、寝静まったウミオ家に不審人物がやってくる。泥棒である。帽子にサングラスにマスク、手にはピッキング用の針金。家の玄関から少し離れたところの犬小屋にいた犬夫は、警戒して様子を見る。体格も匂いも主人のウミオに似ていたが、何かおかしい。しかし飼われ始めたばかりの犬夫には自信がなく、Cindyに助けを求める。
泥棒も犬夫に気づいた様子だったが、それでも玄関の鍵を針金のピッキングで開けようとし始める。困る犬夫。吠えて威嚇したいが、深夜だし、もし鳴き声でラテコたちが起きてきて泥棒と鉢合わせすると逆に危ない。そこでCindyの人たちのアドバイスを得て、泥棒に飛びかかった。犬夫は犬小屋に鎖で繋がれていたが、鎖が長かったこともありギリギリ泥棒に届いた。玄関に集中していた泥棒は不意うちを食らい、犬夫とともにもんどりうって倒れる。手に怪我をし、動きがかなり鈍る泥棒。
そこへ、ちょうど主人のウミオが帰宅し、大きな物音で妻のラテコも飛び起きてきた。ウミオと犬夫で泥棒を取り押さえ、ラテコが警察に通報、泥棒はパトカーは連行された。泥棒を捕まえたお手柄で、犬夫とウミオは警察に礼を言われたのでした。