カメマルおじさんはうどん職人であり、うどん屋を経営してる
とても旨いと評判の人気店だ。
そんなカメマルが年末年始に民家を借り切って、親戚一同で宴会を催してくれることになった。
宴会のシメはもちろんカメマルおじさんの手作りのうどんだ。
最高級の材料も揃え、料理道具も準備万端で、集まった親戚一同に自慢のうどんを振る舞うつもりであった。
ところが、カメマルおじさんは、自分が作って一同に振る舞ったのと同じうどんを口にして「マズい!」と思った。
実際全然美味しくなかったのだが、一体なぜマズかったのか理由をお答え下さい。
転載元: 「美味しくない饂飩」 作者: qoop (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3926
カメマルおじさんはうどんを皆に振る舞うと、すぐに余興の準備に入った。
余興とは、弟のカメゾウおじさんと織りなす『二人羽織』であった。
自分の作ったうどんを、弟の手で食べることになるのだが、これが無茶苦茶であった。
とにかく弟はうどんに大量の胡椒と七味をドバドバ振りかける
ついにはお冷もうどんの中にこぼす始末
しかも中々口に運べないので、麺は伸びてブヨブヨ
こんなのが旨い訳がない。
マズいうどんを口にしたカメマルであったが、皆が笑って盛り上がってくれれば、
芸をやったかいがあったと、とても喜んだという。
正解は、『二人羽織でうどんが無茶苦茶になったから』