カメオ・ウミオの兄弟が営む海亀町の老舗菓子屋・Cindy。
Cindyの洋菓子・和菓子共に一級品であり、海亀町内で知らない人はいないほど、絶大な人気を誇っていた。
そんなある日。Cindyは海亀町内に新たに2号店をオープンすることになったのだが…その結果、Cindy全体の売上は大きく落ちてしまったのだという。
なぜだろう?
転載元: 「Cindyよ永遠に」 作者: Aspil (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3770
【要約解説】
兄弟が大喧嘩した結果2人で別々の店をオープンしたのだが、それぞれ得意分野の違う2人が全ての菓子を作ろうとしたため菓子の質が落ちてしまったから。
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ウミオ・カメオの兄弟が営む海亀町の老舗菓子屋・Cindy。
洋菓子専門のカメオと、和菓子専門のウミオの2人がいるからこそ、Cindyの人気はここまでの物になったのです。
しかし、兄弟はある日ちっぽけな理由から大喧嘩をしてしまい、兄のカメオは「もうお前とはやってられない、俺は別の店を構える」と出ていってしまいました。
そして、Cindyは分裂。弟のウミオが元々あった1号店を引き継ぎ、兄のカメオが新しく2号店をオープンするのですが、どちらの店も客足はいまひとつ伸びませんでした。
口コミによると、1号店では「ケーキのスポンジはカチカチだし生クリームはドロドロ、とてもCindyのものとは思えない。」2号店では「明らかに前よりも和菓子の質が落ちている。これでは来客に出せない。」との意見が。
これは、洋菓子専門のカメオが慣れない和菓子を、和菓子専門のウミオが慣れない洋菓子を作っているせいでした。
この口コミを見た兄弟は、やっぱり2人で店をやっていこうと決意し、Cindyは再び以前の人気を取り戻したのでした。