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たそがれ刑事カメオ

[ウミガメのスープ]

ベテラン刑事のカメオが、新人警官ワトンソとの会話でいちいち丁寧に相槌を打っているのは、楽にお金を稼ぐためだという。
どうやって稼ぐというのだろう


出題者:
出題時間: 2019年8月8日 22:22
解決時間: 2019年8月8日 22:26
© 2019 tomo 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「たそがれ刑事カメオ」 作者: tomo (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3488
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山田太郎は、本格推理小説『たそがれ刑事カメオ』シリーズの作者である。
そんな彼の書いた原稿を、ちょっと見てみよう。



たそがれ刑事カメオ 第5話原稿

ワトンソはしきりに頭をを掻きながら、信じられないといった口調でカメオに問いかけた。
『つまり刑事は、セポネ夫人が犯人だと?』
『ああ』
『でもそれはおかしいですよ』
『そうか?』
『夫人が帰宅したのが午後五時』
『そうだ』
『ダムディー伯爵が殺されたのが・・・』
『午後3時だ』
『そうなんですよ』
『それが?』
『おかしいじゃないですか』
『なにが?』
『あっ!ちくしょうめ』
『なんだ?』
『いや、蚊に刺されたんです』
『そうか』
『話を戻しますと』
『ああ』
(以下略)






ちなみにこの原稿を受け取った編集者は怒り狂い
「次から山田先生の原稿料は『原稿用紙の枚数』では無く『文字数』でカウントさせていただきます」
と宣告したという。

その後、山田は『刑事カメオ』を『スーパーベテランポリス・カメオールシュタインヒルト』に、ワトンソを『ワトンソファンタスマゴリア・フォン・メリオンロッソ』に改名し、原稿を受け取った編集者は40度の熱で寝込んでしまったという。



出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy