ドライブ好きのシン太郎は制限速度など交通ルールを決して破ることはないため、毎日何時間も車を運転しているにも関わらず、これまで運転中に警察に捕まったことは一度もなかった。
そんなシン太郎がある日、運転の荒いことで有名な友人カメオの車に乗っていたところ、案の定、スピード違反の為警察に捕まってしまった。
「だから飛ばすなって言ったのに!」
シン太郎がそうカメオを叱りつけると、シン太郎も警察に捕まってしまった。
暴力を振るった訳でもないのに、何故だろう?
転載元: 「ルールは守りましょう。」 作者: エルナト (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3222
19歳のシン太郎はその日、飲酒をしていた。
交通ルールを守る為に車は運転しなかったが、カメオが警察に捕まった際、シン太郎は言葉を発したことにより、匂いが原因で飲酒していることを警察に悟られてしまったのだ。明らかに童顔であったシン太郎は、身分証明書の提示を求められ、未成年であることがバレてしまったのであった。
※お酒は20歳になってから!