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【鰹ますか?リサイクル】消えた目撃者

[ウミガメのスープ]

2019年3月21日、とあるビルに爆発事故があった。それから駆け寄った消防士たちの努力で火事はコントロールされ、被害はある程度に抑えられたが、安全のため、民間人が出入りできないようビルは3日間封鎖された。
その火事で、ビルの瓦礫の中に金色の鰹を見た人が複数いて、彼らはその夜全員行方不明になったという。
一体なぜ?


~No.6 はやてさんのリサイクルです~


出題者:
出題時間: 2019年5月9日 12:28
解決時間: 2019年5月9日 15:21
© 2019 dyty 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「【鰹ますか?リサイクル】消えた目撃者」 作者: dyty (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3187
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【答え】
ビル内に厳重に保管されていた財宝「金色の鰹」を狙った強盗団は、ビルごと爆破して、「金色の鰹」を盗み出そうとし、その現場を目撃した人間全てを抹殺してしまった。

【概要】
都内某所に建つそのビルでは、世界各国から集めた財宝を展示していた。その中でも最も資産価値のあるものとされていたのが、純金に種々様々な宝石をふんだんにちりばめた秘宝「金色の鰹」である。
某国の強盗グループはこの財宝を狙い、綿密な計画を練ろうとしたのだが、「金色の鰹」周囲の警備があまりにも厳重すぎて全く手が出せないことに気が付いてしまう。そこでビルを丸ごと爆破し、近隣に厳戒態勢が張られた状態で盗み出す計画を思いついた。使用する爆薬の量や仕掛ける位置などを綿密に計算し、さも事故であるかのように、巧妙にビルを爆破すると、盗賊団は封鎖令が敷かれたその日のうちに無傷の「金色の鰹」とレプリカをすり替え、計画はすべて順調であったかのように見えた。
ところが彼らにとって誤算だったのは、封鎖令がある上で、わざわざ夜に計画を実行したのにもかかわらず同時刻に、封鎖がなされた敷地内に立ち入った数人の目撃者がいたのである。あくまで事故を装い、疑いの目がかからぬようにしたかった彼らは、手際よく目撃者たちを尽く闇に葬り去ってしまったのだった。彼らはみな、不幸な「行方不明者」として公に発表されることとなった。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy