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がらんどう

[ウミガメのスープ]

衣料品店「亀山商店」。
今では閑古鳥が鳴いており、経営状況は厳しいのだが、今もひっそりと営業を続けている。
店を畳むことも可能だが、それでも営業を続けているのはなぜだろう?
店主のカメコの心情を推し量って答えよ。


出題者:
出題時間: 2019年2月9日 13:38
解決時間: 2019年2月9日 14:07
© 2019 福元 術 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「がらんどう」 作者: 福元 術 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2900
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店を構えて40年以上になる「亀山商店」。

商店街の中ほどにあるこの店は昔こそ客足が絶えなかったが、今やもう見る影もない。

9年前、近くにショッピングモールが出来てからというもの、商店街で買い物をする客は減ってしまい、次々と店を畳む者が現れた。

そして、いつの間にか営業をしているのは「亀山商店」だけに。

店主のカメコはもう82歳。

歳も歳であり、1人暮らしの母を心配する娘からは「店を畳んで自分たちの家で暮らさないか?」と言われているが、

最後の砦としてこの商店街を守らなくてはいけないという使命感がカメコを奮い立たせていた。

カメコは今日も商店街がシャッター通りとならないよう、店頭に立ちつづける。



出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy