時は戦国、鷹狩りが大好きな徳川亀康という武将がいた。ある日、家臣の本多海勝と共に鷹狩りに出かけたのだが、獲物を一匹も持ち帰ることが出来なかった。その出来事から、本多海勝は「亀康はいずれ天下を取るだろう」と思ったというのだが、一体何故?
かきくりーむけろっこさんのリサイクルです。
転載元: 「【鷹ますか?リサイクル】鳴かぬなら」 作者: パイナップル (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2529
鷹狩りに行った先で徳川亀康と家臣の本多海勝は鷹と鷲が戦っている光景を目にした。それを見た亀康は「城に戻るぞ」と言い出したので本多海勝は「どうしたのですか」と聞いてみると、「もしここでどちらか一方を捕らえたとしても、もう一方の獲物は逃げてしまう。どちらか一方が死んでからどちらも捕らえるのだ。私達の戦いも同じようなものだろう?」と言った。それを聞いた本多海勝はこれならば戦いの時にも見事な戦略で天下を取るだろうと思ったのだ。後にこんな俳句が残されている。「捕るならば 戦わせよう 鷹と鷲」