時は戦国、鷹狩りが大好きな徳川亀康という武将がいた。
ある日、家臣の本多海勝と共に鷹狩りに出かけたのだが、
獲物を一匹も持ち帰ることが出来なかった。
その出来事から、本多海勝は「亀康はいずれ天下を取るだろう」と思ったというのだが、一体何故?
かきくりーむけろっこさんの問題なのです
転載元: 「新ラテシン 【鷹ますか?リサイクル】 無能の能無し」 作者: 天童魔子 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2510
徳川亀康は鷹狩の名手だと言うのにこの日に限っては一羽も弾が当たらず
日も暮れたし仕方ないのっと本多海勝は帰りに深い山を下ると家臣たちが皆集まっていた。
何事じゃと尋ねると
この山に最近、獰猛な恐ろしい狼が生息していて
何人もの腕利きの猟師が殺されていると言うのだ。
本多海勝は肝を冷やしながら
もしも亀康が今日いつものように鷹を狩っていたら
その血を嗅ぎ付けてきっと狼に襲われていただろうと思ったのです。
そもそも撃った球全部外れるだなんて天文的確率なのに・・・
きっとこのお方には天運が味方してくださる。
本多海勝は深く深くそう思ったそうな