張り詰める空気の中、一人の女が突然笑いだした。
「ちょっと!あの写真の私すっぴんじゃないの!」
だが周囲の人は聞こえないかのように下を向く。一体なぜだろうか。
転載元: 「ZARD」 作者: パイナップル (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2225
「昨夜の12時頃私の母が無くなりました。母は面白い話でいつも私達を笑わせてくれた。多分ここに母がいたならこのすっぴんの遺詠に恥ずかしがって大笑いしているでしょう。」その後、張り詰めた空気の中、親戚のすすり泣く声から本当に母の声が聞こえた気がした。