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昼間の灯り

[ウミガメのスープ]

とあるアパートの一室にカメオという全盲の男が一人で暮らしていた。
若い時に視力を失ってから長年その部屋で生活を続け慣れがあったことに加えて、音声で時刻を教えてくれる時計などの道具も駆使しながら、一人でも特に困ることなく日常生活を送っていた。

そんなカメオは一ヶ月ほど前から、朝起きるや否や部屋の電気を付け、夕方になると電気を消すという動作を毎日繰り返している。
そもそも目の見えないカメオには電気をつける必要などないはずなのだが、彼の目的は一体何だろう。


出題者:
出題時間: 2018年8月29日 21:03
解決時間: 2018年8月29日 21:32
© 2018 エルナト 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「昼間の灯り」 作者: エルナト (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2116
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カメオは夜に部屋が暗いと留守宅と思われ空き巣に入られるのではないかという考えから、防犯の為夕方になると部屋の電気を付け、朝起きた時に電気を消すという動作を何年も前から繰り返していた。
しかし、一ヶ月前にうっかり朝電気を消し忘れてしまった。目の見えないカメオには電気が付いているかどうかを確認する術がなかったので、その可笑しなルーチンが始まってしまったのだ。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy