皆さんは古典落語の「死神」をご存じだろうか。
死神が見えるようになった主人公がなんやかんやあるが、
禁忌を犯してしまい死神にある場所に連れて行かれる。
そこには無数の蝋燭があり、死神曰く「それは人の寿命であり、ろうそくが燃え尽きるとその人が死ぬ」
そして、主人公の命の蝋燭として渡された今にもなくなりそうな短い蝋燭の炎を、長い蝋燭に移そうとするが…といった話である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/死神_(落語)
閑話休題…。
「この蝋燭はカメオ、つまりあんたの寿命であり、
この蝋燭が燃え尽きるとあんたは死ぬ」
そう死神に告げられたカメオ。
カメオは一考し、短い蝋燭ながらも大きく燃える炎を力強く吹き消した。
一体なぜ?
転載元: 「海亀落語「死神」」 作者: 狐狗狸 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2107
死神の言葉尻通り受け取ったカメオは、
蝋燭を燃え尽きさせないために蝋燭の炎を吹き消したのだった。
その後、カメオが霊になったのか不老不死となったのかは皆様のご想像にお任せする。