子供の頃から夜景の綺麗な港町で育ったカメゾウは、港町を見渡せる高台からの絶景を眺めることを日課としていた。
そんなある日、カメゾウが高台からその港町を見下ろしていると大規模な停電が発生し、その高台から見える地域一帯はもれなく灯りがつかなくなってしまった。
にも関わらず、カメゾウはにこにこと幸せそうにしているのは何故だろう。
但し、星空が綺麗だったわけではないものとする。
転載元: 「5ドル40セントの夜景」 作者: エルナト (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2103
カメゾウが毎日眺めていたのはその港町の昼間の姿だったので、停電していようがいまいが綺麗な街並みがよく見渡せたから。