オセロの対局を控えたカメオは、
今朝の占いで「西」の方角がラッキーだと知り、
それに従って初手を打つ位置を決めることにした。
対局ではお互い頭をひねって考える局面が続いたが、
カメオはなんとか勝つことができた。
しかし、仮に占いの結果を使わなかったとすると、
カメオはもっと楽に勝つことができたかもしれないのだが、
それはなぜだろう?
※一部要知識です。
転載元: 「勝負運の裏返し」 作者: 人参 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2059
オセロ盤には対称性があるため、
初手はどこに打っても理論上有利・不利はない。
そのため、カメオは普段対局をするときは初手の位置を決めており、
定石もその場所に初手を打つものとして覚えていた。
しかしこの対局では打ち慣れた場所とは違う場所に初手を打ったため、
いつもとは違う向きで盤面を見ることになり、
カメオは頭をひねりながら考えなければならなかったのだ。