「近所で評判の顔の怖いおじさん」は近所の公園で遊ぶ子供の声にイライラしながら歩いていた。だがその声は老人の命を救い、変化をもたらした。いったいどういう事だろう。
転載元: 「天使の声」 作者: パイナップル (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2034
「近所で評判の怖い顔のおじさん」がイライラしながら、道路を歩いていると「だるまさんがころんだ!」という子供の声が聞こえてきて無意識に足を止めた。なぜ足を止めたのかは分からなかったが(昔おじさんもだるまさんがころんだをいつもやっていたから)、老人ははっとして前を見てみると赤信号の横断歩道に一歩左足がかかっていた。「あ、危なかった、、、、」その日から老人は子供の声にイライラする事は無くなった。しかもストレスとショック、童心を思いだすなど様々な条件が重なって幼児退行したおじさんは子供達に混ざって一緒に大きな声を出して遊ぶようになったのだ。「近所で評判の怖い顔のおじさん」は「近所で評判の子供っぽいおじさん」へと変わったのだった。