強い風が吹く中、砂が目に入った離小島君は
いきなり走り出した。
走っている間、その砂がずっと目に入っていたので
離小島君は速く走ることができた。
一体なぜ?
転載元: 「三度ドーピング」 作者: ダニー (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2019
離小島君が住む地域に台風が上陸。
家のテレビで台風情報を見ていた離小島君。
その放送で見慣れた砂浜が目に入った。
この家から歩いて10分の距離。
離小島君が運営している海の家のある砂浜である。
その海の家もテレビで映されたのだが、昨晩台風対策として
補強していた箇所が風で壊されそうになっているではないか。
こりゃあいかん!ということで離小島君は海の家に向かって走り出した。
風が吹き荒れているだろうと思ったが、ほとんど風は吹いていなかったので
速く走ることができ、無事に海の家までたどり着いた。
そう離小島君が走っている間、ちょうど砂浜は台風の目に入っていたのだった。