恐るべきネズミ喰い猫がいた。
ネズミたちは、その首に鈴を付けることで、猫が近づけばわかるようにしようと決めた。
多くの犠牲を払ってついに猫の首に鈴をつけることに成功するも、結果的に鈴をつけた後の方が、ネズミたちは多く捕まるようになったという。
いったいなぜ?
(風木守人さんのリサイクルです)
転載元: 「【鈴虫ますか?リサイクル】ネズミーランド」 作者: ZENO (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/1967
ある日、自分が付けた覚えのない鈴を付けている猫に飼い主は尋ねました。
飼い主「お前、その鈴どうしたんだ?」
猫「にゃー。(ネズミ達にやられたにゃ。)」
飼い主「何?この家にネズミがいるのか!?」
猫「にゃー。(いるにゃ。それはもうワラワラいるにゃ。)
にゃー。(キミが怖がると思ったのと、ボクの狩猟本能の捌け口として黙ってたにゃ。)」
自分の家にネズミがそれはもうワラワラいることを知った飼い主は
早速ネズミ取りやら殺鼠剤やら、あれやこれやのネズミ駆除対策をしました。
結果、猫に狩られるよりも遥かに多くのネズミが捕まることになったのでした。