猫派だったシンタロウがある日犬派に寝返ったのは、シンタロウの母・シンディが猫派ではなかったためにカメコが犬派だと知ることができたからだという。
いったいどういうことだろうか。
なお、エルナトは猫派であるものとする(但し、重要ではありません)。
転載元: 「だって犬可愛いんだもん。」 作者: エルナト (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/1860
シンディは犬派だったので、シンタロウの家ではペットとして犬が飼われていた。
親に命じられ犬の散歩に行かされていたシンタロウは、猫なら散歩させなくて良いのにとブツブツ文句を言っていたのだが、ある日散歩に出かけるとたまたま片想いをしていたカメコも犬を連れて歩いていた。
「か、カメコさん!」
「あ、シンタロウ君おはよう! シンタロウ君も犬飼ってるんだね!柴犬だ、可愛い!」
「そ、そうなんだよ! もしかしてカメコさんも犬派なの?」
「うん!そうなの!ほら、うちのマルチーズも素敵でしょ?」
「(ま、丸チーズ?美味しいのかな?)そうだね!(母ちゃんサンキュー!!)」
これをきっかけに本当に犬派になったシンタロウは、犬について猛勉強してカメコと仲良くなり、晴れて恋人同士になりましたとさ。
めでたし、めでたし。