薄暗いレストランの一室。男はシェフと賭けをしていた。
男に出されたのは、全く見た目や臭いが変わらない、二つのウミガメのスープ。
このうち一つには致死性の猛毒が入っている。毒入りのスープを当てることができれば、男は無事にレストランを出ることができる。
そして男は難なく毒入りのスープを当て、激怒するシェフを尻目に悠々とレストランを出ることができた。何か道具を使ったわけでも、他の生物を利用したわけでもない。もちろん超能力でも勘でもない。
なぜだろう?
転載元: 「[ウミガメのスープ] or」 作者: アシカ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/14
答:二つのスープを混ぜて、片方を選んだ。
シェフ「ふふふ、ウミガメのスープを二つ、お持ちしました」コトッ
カメオ「おい、ルール確認だ。毒入りのスープを当てればいいんだな?」
シェフ「さようでございます。…ああ。両方選ぶのは無しです。あと道具を使ったり、他の生き物を使うことも禁じます。」
カメオ「他に条件は?」
シェフ「お前が先に飲め、とかいうのもダメ。心理戦も無意味。仮面をつけてきました」ドヤァ
カメオ「……ふうん」片方のスープをもう片方のスープにまぜまぜ〜。もう片方ももう片方にまぜまぜ〜
カメオ「左が毒入りスープ。じゃあバイバイ」
シェフ「ファッ!?」