カメミはまわりの生徒全員が左手をあげるのを見て、
授業参観で一番はりきっているのは私だと手をあげたくなったが、どうしようもなかった。
どういう状況だろうか?
転載元: 「この問題わかる人―?」 作者: 狐狗狸 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/1398
カメミ「今日は授業参観です。みんな、お母さん、お父さんの前では元気良く手を挙げたいよね」
そう、カメミは授業参観のあるクラスの担任の先生である。
カメミ「そこで、先生から提案!今日の授業参観中は、みんな手を必ず挙げましょう」
「えー」
「わかんなかったらどうするのー」
カメミ「大丈夫。分かった場合は右手を、分からない場合は左手を挙げて。
先生は右手を挙げた人だけを指すから」
「わかりましたー」
カメミ「じゃあこの問題わかる人?」
「「「ハイハイ!」」」
カメミ(えーと、あれ?全員左手…みんな分からないの…?)
「「「ハイハイ!」」」
カメミ(みんな分かると思って難しい問題出しちゃった。一番張り切ってたのは私か)
カメミ(でもみんな分かってなくて、でもみんな手を挙げてて…)
カメミ(もうお手上げって逃げ出したい…)
「「「ハイハイ!」」」
<FA要件>
・カメミは先生。
・全員に手を挙げさせるために、分かれば右手、分からなければ左手を挙げるよう提案。
・全員が分からないので全員が左手を挙げる状況になり、難問を出した自分が一番張り切っていると思った。
・上の状況にお手上げで逃げ出したくなったが、どうしようもなかった。