齢85歳になるかめおじいさん。
これまで、世界中津々浦々を旅行してきたが、1度も迷子になったことは無かった。
しかし、先日自宅近くの観光地へ旅行した時、初めて道に迷い初めての道案内を受けた。
記憶力は全く衰えていないとしたらなぜ?
転載元: 「記憶」 作者: ツォン (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/1160
かめおじいさんは、旅行に行く時は必ずその地域の観光地図や訪問予定の施設のレイアウトを読み、丸暗記する。
地図が頭に入っているため、道に迷うことは無かった。
しかし、今回訪れた水平境は何度か訪れたことがあったため、最新版の地図を読み込むことはしなかった。
そう、古い地図のまま記憶していたのだ。
彼が直前に訪れたのはもう30年も前のこと。
水平境は再開発され結果地図とは大幅に変わってしまっていたのだ。
かめおじいさん曰く
「この歳でまだ初体験ができるとは、なんて幸せなんだ。これだから旅はやめられないよ。」