刑事さん「今回の殺人事件は被害者の娘が被害者に贈った麻雀牌が凶器らしい。犯人はどうやって被害者を殺害したんだ?」
*この問題は亀夫君です。
刑事さんに質問してください。
*YES/NOで答えられない質問もできます。
*進行次第で他のキャラも登場するかもしれません。
*inspire元及びrespect先があります。
*Q9 おるさんのリサイクルです。
転載元: 「【贈りますか?リサイクル】I, said the Sparrow」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10207
*ポイントは「らしい」である。
つまり、誰かが「麻雀牌」だと言っていた、ということであり、それだと確定したわけではない。
*殺害方法も分かっていないのになぜ凶器が分かっているのか。
それは、「麻雀牌」が凶器だと言ったのは、「犯人」とされている人物だからである。
*しかし、問題文の文章は、「刑事さん」の発言である。
この問題は亀夫君形式なので、それが真実だというわけではない。
「麻雀の牌」だと聞こえる言葉を聞いた、というだけかもしれない。
*「犯人とされている人物」は、被害者正雀鈴矢の娘、7歳の少女正雀鈴芽である。
*「自分が殺したの…」と動揺している幼い鈴芽からは、詳しい発言は聞き出せない。
*何で殺したの?という問いかけに対し、「まー…じゃん…のパイで」と答えるのみだった。その発言を聞いて刑事さんが述べたのが、問題文のセリフである。
*ちなみに、「刑事さん」は、警察署の職員ではあるが、刑事ではない。少年サポートセンターの職員「曽根崎刑事(そねざき・けいじ)」という名前の24歳男性である。
*ある日、台所にあったあるものを赤くて美味しそうだから舐めようとしたら、ママに、「それは毒でお腹壊しちゃうから食べちゃダメ」と脅かされた。
それをこっそりパイに混ぜて食べさせれば、パパは死ぬんじゃないか、と思って食べさせてしまった。
*その物体の正体は「麻辣醤」(マーラージャン)である。
鈴芽ちゃんは正確に名前を覚えていなかった。
*そんな激辛の物体を食べたパパは思わずむせかえって喉につまらせ、窒息死してしまったようだ。
*パパとけんかした理由は「パパがダンスを習うのを許してくれなかったから」。
*もちろん鈴芽ちゃんの行為は殺人には当たらないので安心させてあげよう。
*inspire元は一休さんの水飴、リスペクト先は某推理小説(ネタバレ回避)です。