皆様、本日はようこそお越しくださいました。
それでは早速ご準備のほどをお願い致します。
事前にお伝えしました通り、私がチェックを務めさせていただきます。
……ふむ、出来ればもう少し欲しいところですが……どうしたものでしょう。
*この問題は「ギフト」形式問題です。
【基本ルール※必読】
①質問者は質問欄に、任意の一単語(※物体の名前)のみ入力できます。
②回答欄にて、質問欄に入力された単語に対し、「私」が何らかの反応を返します。
③入力された単語が「私」の欲しがっているものであれば、それがギフト神によって「私」の元に届いて問題クリア!となります。
Q2 セルフリサイクルです
転載元: 「【贈りますか?リサイクル】プレ・プレゼント・プレゼン・プレー」 作者: 光四 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10191
本日、不思議なことが起こりました。
かねてよりお付き合いさせていただいている良家の御子息様御令嬢様の皆様方を、私の主催する闇鍋パーティーにお招きしたときのことです。
最低限、鍋に入れることが出来るものかどうかを、他の方には見えないようにしながらチェックする作業を、私が担当させていただきました。
皆様、無難なものから攻めたものまで中々の食材をお持ちされたのですが、思ったより総量が少なかったものでして、全員で食べるのにはやや心もとなく。
出来ればあと3つほどは食材が欲しいものですが、どうしたものか……と思っていると、不意に様々なものが、鍋の上に急に現れては消え始めたのです。
何事かと皆様が慌てる中、私は主催者としてそれに対して適切と思われる反応をしていると、少しずつ私達の望んでいたもの、即ち食材に近づいていきました。
そして食材そのものとなったとき、私が肯定的な反応を示すと、それらは消えることなく次々と鍋に落ちて入りました。
そうしてこんにゃく、サカバンバスピス、肉を新たに加えた鍋の中は十分な量の闇鍋となり、お集まりいただいた皆様としばし楽しむことが出来ました。
あれは一体、何だったのか……。さながら、贈り物の神、「ギフト神」とでも呼ぶべき存在だったのかもしれませんね。