男が目を覚めると見知らぬ場所にいた。
どうやら薬を嗅がされていたようで頭がぼんやりする。
椅子に縛られまるで誘拐されたようだと思っていると
突然目の前のモニターが作動しフードをかぶった人物が現れた。
「おはよう。よく眠れたかい?」
見知らぬ声だ。機械で声を変えているようだ。
「ゲームをしよう。きちんと答えることが出来たら無事に家に帰してあげよう」
何のためにこんなことを…私にはまるで思い当たる節がなかった。
「一昨日、アナタが食べた夕食をお答えください。」
すると突然男は命乞いを始めた。
一体なぜ?
転載元: 「新ラテシン ちなみに一昨日食べたものは重要ではありません」 作者: 天童魔子 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10159
私のことを『アナタ』と呼ぶ人物…それは妻であると間違いないと確信した男は
妻が浮気を疑っており、これが日々の疑いが塵積もった異端審問であると理解したのです。
(´°ω°)「アナタ・・・本当は一昨日、どこにいらしたの?
本当のことを言いなさい」