ウミガメ帝国とリクガメ王国の全面戦争にて、ウミガメ帝国が導入した自律人型戦闘アンドロイド『LATE-999』。
その登場により劣勢に追い込まれたリクガメ王国は、同じくアンドロイドを開発するため、『LATE-999』を破壊せずに捕獲することにした。
こうして、一体の『LATE-999』がリクガメ王国の兵士に捕獲されかけたのだが、高い火力を誇る必殺技を繰り出すことで兵士を撃退できた。
難を逃れた『LATE-999』は、「必殺技の火力がもっと低く設計されていればよかった」と思考した。
一体なぜだろうか?
転載元: 「オーバースペック」 作者: ぺてー (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10018
A. ロケットパンチの火力がもっと低く設計されていれば、切り離される腕の部分がより短くなり、拘束具から腕を外して再装着することができたため。
『LATE-999』の必殺技はロケットパンチであり、燃料が充填されている腕の先端が超スピードで発射される高火力な攻撃技である。
リクガメ王国の兵士によって武器を奪われ、両腕に拘束具をはめられてしまった『LATE-999』であったが、ロケットパンチを繰り出すことで兵士を撃退し、拘束を逃れた。
しかし、切り離される腕の部分が長かったため、太さ的に拘束具から腕を外して再装着することができなかった。
そのため『LATE-999』は、「必殺技の火力がもっと低く設計されていれば、燃料が充填される部分が小さくなり、拘束具から腕を外すことができただろう」と思考したのであった。
『LATE-999』(人間相手にこの威力はオーバースペックですね。)