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母の形見のハイヒール、ではない

[20の扉]

連続殺人鬼に捕った女性。

命からがら殺人鬼のアジトから脱出し、近くの病院へ逃げ込むことができた。

その時に彼女が手に持っていた『アジトから逃げ出す際に邪魔だったもの』は何か?

※質問制限なし!


出題者:
出題時間: 2024年6月11日 20:02
解決時間: 2024年6月11日 20:58
© 2024 ダニー 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「母の形見のハイヒール、ではない」 作者: ダニー (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9688
タグ:

A.彼女自身の手

以下残酷な表現注意

奇妙な仮面をつけた男に拉致され監禁された女性。

男は監禁した女性をゆっくりと痛ぶりながら死に追いやる連続殺人鬼であった。

監禁した男はほぼ毎日朝から晩まで居なくなる。

その間に逃げ出したいが、彼女の右手は手錠によって鉄格子に繋がれている。
手錠は本物で彼女の右手にしっかりと引っかかり、外すことは不可能だ。

ある日、彼女の手の届く範囲に刃物が落ちていた。
昨晩彼女を拷問する時に使用していたものであった。

彼女はここでこのまま死ぬより、と意を決した。

切断した『それ』を左手で持ち、彼女はアジトから抜け出した。

裸足で坂道を転げるように走り、しばらく進んだところに病院があった。

命からがらその病院に逃げ込んだ女性。

医師は彼女のそれを両手で大事そうに受け取り、こう言った。

「大丈夫、ちゃんと治りますよ」

安堵に包まれながら女性は意識を失った。

意識が闇に飲まれる瞬間、女性はあることに気づいた。


どこかで、聞いたことのある、声、だ…


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy