俺は全力でダッシュして思い切り扉を蹴り開け――謎の踊りをする事になった。
一体俺の身に何があったのか?
*Q9 ゴリオースさんのリサイクルです。
転載元: 「【足ますか?リサイクル】on y danse tous en rond 」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8705
*長いしっぽ
* ←こんなやつ
「わー!可愛い!!トムだ!出ておいで!」
アイラに「トム」と呼ばれたそのマッカレルタビーの猫は、恐る恐るキャリーから顔を出した。
「パパありがとう!!お庭出していい?」
「お庭から外に出ないように工事はしたから、出してもいいが…まだシェルターから来てすぐだから、外には出たがらないかもしれないな。あまり動かない大人しい子だったらしいぞ。」
「そうなの?…あ、どこ行くの、トム?」
トムは突如キャットフラップに向かって突進した。
そして、ドアを前足で蹴り開けると勢いよく庭に飛び出した。
最初、初めて見るものー芝生やフェンスやガーデンファーニチャーやランプやお花や納屋などーを注意深く見たり嗅ぎ回ったりしていたが、急に謎の踊りを始めた。
ぐるぐると円を描くように。
「何やってるの?トム?それは自分のしっぽだよ?」
「…気付いていないんだね。何かの獲物だと思ってる。」
「可愛い〜〜〜〜😻」
イメージしにくい方は、「しっぽを追いかける猫」で動画検索を。
可愛らしいですが、あまりに続く場合は病気やストレスの可能性なんかもあるらしいです。
新しい環境に来たばかりの猫はよくやる、ということなので、こういう設定にいたしました🐱