「あばれおんどり」を踊り食いした「おどるせきぞう」が、「パプリカダンサー」を探した結果、焼かれて死んだのはなぜ?
あばれおんどり
雄鶏のようなモンスター。おいしそうな見た目だが凶暴な性格をしており一度暴れ出すと手が付けられない。
おどるせきぞう
大きな石像のようなモンスター。石像に擬態して奇襲を仕掛ける戦法を取ってくるが、ただでさえ図体がでかい上に音楽が流れるとリズムに合わせて踊り出すので、すぐバレる。真っ向勝負すると強い。
パプリカダンサー
パプリカに手足が生えたようなモンスター。普段はおとなしいが、いざ戦闘になると華麗なダンスステップを踏みながら種を飛ばして攻撃する。「あばれおんどり」によく捕食される。
Q6 おっさんの問題文のオマージュです。
転載元: 「【おどりますか?オマージュ】あばれおんどりおんどりぼーん」 作者: メロトロン (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8461
【解答】
「パプリカダンサー」によく似た「ハバネロダンサー」を捕食した「あばれおんどり」が「おどるせきぞう」の体内で火を吹いたから。
【詳細】
踊り食い(丸飲み)された「あばれおんどり」は、「おどるせきぞう」の腹の中で暴れまわっていた。
『むむっ、これはたまらん』
腹の中から突っつかれる痛みに耐えかねた「おどるせきぞう」は、「あばれおんどり」をなだめるため、「パプリカダンサー」を追加で踊り食いしてエサとして与えようと考えた。
付近を探した結果、それと思わしきモンスターと遭遇した。
しかし、そいつは「パプリカダンサー」ではなかった。
見た目がよく似ている「ハバネロダンサー」だった。
「ハバネロダンサー」はハバネロに手足が生えたようなモンスターであり、食べると口から火が出るほど辛い。というか文字通り実際に口から火が出る。
「おどるせきぞう」はそうとは知らずにそいつを踊り食い(丸飲み)した。
そして腹の中の「あばれおんどり」は「ハバネロダンサー」を捕食した。
ただでさえ凶暴な性格なのに、「ハバネロダンサー」を捕食したことでさらなる狂暴状態と化し、口から火を吹きながら、より激しく暴れまわった。
「おどるせきぞう」はこうして、体の内側から焼かれて死んだ。
「あばれおんどり」は腹を突き破り、外の世界にリボーン(復活)した。
もはやそれは、不死鳥のごとく蘇った、怒りと炎で全身が真っ赤に染め上げられた新たなモンスターだった。
「あばれおんどりふぇにっくす」爆誕の瞬間であった。